くもりなき、鏡の縁と、ながむれば、
      残さず影を、うつすものかな。
場所:愛媛県今治市阿方甲636
行基菩薩が不動明王を刻んで本尊として安置された。のち嵯峨天皇の勅願で弘法大師が再興。最初は付近の近見山の山頂にあったが、たびたび兵火にかかり、江戸時代に山麓に再建された。日本仏教を解明した「八宗綱要」は鎌倉時代、凝然国師がこの寺で著したものである。寺号は53番と同じ円明寺だったのを明治になって改めた。相次ぐ兵火をくぐり抜けた本尊は「火伏明王」の別名もある。
太師堂
本堂
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第54番札所 近見山延命寺
       
ちかみざんえんめいじ